つい後回しにしてしまいがち…非常食・防災用品の備蓄してますか?|今すぐできる3ステップ

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非常食・防災用品の備蓄してますか?

毎日次から次へとやることがあふれてきて忙しい現代の私たち。
”いつ来るのかわからない”もしもの時のために備えておくことは、つい後回しにしてしまがちかと思います。

しかし、「もしもの時」はいつ来るのかわからない。
5年後かもしれないけれど、来週かもしれません。

だからこそ、もし心の隅で「備えておかなければ・・・。」と、ずっと気になっているとしたら。
今すぐ動いてしまうのがおすすめです。

どうして家庭での備蓄が必要なの?

「一人暮らしだからそんなに必要ないのでは?」
「置いておく場所もないし、お金もないし…。」

そもそもなぜ家庭で備蓄しておく必要があるのか?

それは、家に水・食料など物資の蓄えがあれば、自宅で過ごすことができるからです。

被災した場合に必要な蓄えがなかった場合、避難所に行かなければならなくなります。

避難所での生活は、慣れない場所、環境の悪さ、人間関係、プライバシーの問題などにより、ただでさえ災害によるショックを受けている上に、大きなストレスがかかります。

可能な限り、自宅で過ごしたいというのが本音だと思います。

災害に限らず、コロナ禍では物資不足(マスクやトイレットペーパーの入手が困難になったのは記憶に新しいですね)や、いつも通りに外出ができない、買い物ができないという事態が自分の身にも起こりうるのだということを私たちは学びました。

また、病気になって外へ買い物に行けなくなるということがあっても、一定期間自宅にあるもので賄えると思えば、ある程度の不安を減らすことができますよね。

気がかりなことを放置すると行動力が低下する

そうは思っていても、実際わたしも備蓄しようしようと思っていながら、数年もの間ずっと放置していました。

幸いその間何も起きずに今日も暮らせていますが、そんな平穏な日々の中でも、

「食料そろそろ備蓄しておいた方がいいかな」
「コロナにかかって自宅療養になったら食べものに困るな」
「もし何か起きて生活用品を買えなくなったらすぐ足りなくなるな」
「いちばん大事な水を常備していないな、でも買いに行くにも重いし…」


などと、時々ふと頭に浮かんでは、うっすらと不安に感じていました。

実はそんな心配ごとや気がかりが、ひとつひとつは小さくても、見えないところで自分のエネルギーを消耗させているのです。

なんだか人生が進んでいかない感じがする、なぜかやりたくても動けない、という方。
そんな日々のエネルギー漏れを放置していませんか?

日々の慌ただしさに追われているとつい後回しにしてしまいがちですが、少しでも気になっていて頭の片隅にずっとあることにはすぐに手を付けましょう。

動いてしまえば、すぐ終わります。
ぐるぐると思い悩んでるその時間以下で片付きますから。

でも、なにを揃えたらいいのかわからない!

しかしいざやろうと思い立っても、「なにをどのくらい揃えたらいいのかわからない!」のが問題ですね。

検索してみると、みんなそれぞれ色んなこと言っているし、あれもこれもと不安を煽られると、どうしていいのか余計に混乱してしまいます。

よくわからない状態で手あたり次第に情報を仕入れても、動けなくなるだけです。

最初の一歩を踏み出すときには、情報を集め過ぎないことが意外と大事だとわたしは思っています。
普段なかなか動けない人ほど、動く前に頭がいっぱいいっぱいになって結局行動せずに終わってしまいがち。

なるべく簡単で単純な行動にして、ハードルを下げること。
それが行動を起こすための秘訣です。

「東京備蓄ナビ」で備蓄品リストをつくろう

わたしが実際に備蓄を始めたときに参考にしたのは、「東京備蓄ナビ」のサイト。

余計な情報を入れると決められなくなるので、信用できる公的サイトがおすすめです。

自分の世帯人数、世代(年齢)、住まいなど3つの質問に答えるだけで、「必要な備蓄の目安 7日分」のリストを作成してくれます!

そのままリストを印刷したり、シェアすることも可能。

必要なもの、意外と多い?

さて、あなたの備蓄品リストできましたか?

どうでしょう?

「意外と揃えるもの多いな・・・」と感じませんでしたか?

 

▼これはわたしが「東京備蓄ナビ」で実際に作成した備蓄品リストです。

人が7日間生きていくために、これだけのものが必要だということを改めて認識させられます。

普段私たちがどれだけ便利で恵まれた環境にいるのか。
それを当たり前と思っていると、なかなか気づかないことでもありますよね。

万一の災害が起きたとき、たとえ自分の地域に甚大な被害がなかったとしても、

停電が起きる
ガス・水道が止まる
いつものスーパーやコンビニで買い物できな
物流が止まり商品の仕入れがない
工場の生産がストップし物資不足が起こる
スマホ、ネットが使えない

という状況は充分に起こり得ます。

実際、災害発生からライフライン復旧まで 1週間以上を要するケースが多いそうです。

最低限、自分の面倒は自分で見れるようにしておくことが大事ですね。

ササっと揃えましょう

「よし、備蓄しよう。」

そう決めたあなたは、今すぐ動きましょう!

・・・とは言っても買い出しに出かけるには腰が重いなという方へ。

今はとても便利な時代です。

ネットショッピングなら、ほしいものを検索して頼むだけ。重い荷物を自分で運ぶ必要もありません。
大手ショッピングサイトは、防災グッズの特集ページを組んでいるので、必要なアイテムも探しやすい。

 

>>ダイソーネットストア(公式)
あの百均にネットストアがあるんです!非常グッズから食品まで、108円から揃えられるのが初めてさんにも嬉しい。

>>ヨドバシ.com(公式)
停電時に活躍するポータブル電源やラジオ、持っておきたい電池をはじめ、食品まで豊富。ヨドバシなら何でも揃います。

>>LOHACO(公式)
アスクルの個人向け通販サイト。避難セットをはじめ、備蓄用の食品もバラエティーに富んでいて選ぶのが楽しくなります。

 

ネットショップを利用するということは、要するに自分に代わって買い出しに行ってもらうということです。

行動が苦手、腰が重い方でも、必要なものの買い出しをお願いするだけ(ネットでクリックするだけ)と思えばグンとハードルが下がりませんか?

備蓄品の収納にはコンテナボックスがおすすめ

ちなみにわたしは、備蓄品をしまっておくためにコンテナボックスを購入しました。

「これは備蓄品!」というわかりやすい居場所を作ってあげることで日頃から意識が向く。

それに、コンテナボックスに必要なものがぎっしり詰まっているのを目で見ると、備えているという実感が得られます。

部屋に置いておいても、視覚的に気にならないカラーを選ぶのがおすすめ。
邪魔にならない。けれどちゃんとそこにある、という安心感がポイントです。


備蓄を生活の中に取り入れる

備蓄品を揃えて終わりじゃない。
備蓄を日々の暮らしにも生かしながら生活していく意識が大切です。

食料品は、少しずつ使っては買い足していくローリングストック法を採用するのがおすすめ。

また、リストにないものでも、暮らしている中で「あれも必要かも!」と気づくこともあります。


非常用アイテムも、ときどき見直して自分の暮らしに合わせてアップデートしていきましょう。

備蓄を邪魔なお荷物のままで終わらせないように。自然と暮らしの中に取り入れていくのが大切ですね。

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