こんにちは。
この記事では、松島旅行で訪れた「松島島巡り観光船 仁王丸」についてご紹介します。
「松島おひとりさま旅」については、こちらの記事をご覧ください♪
ちなみに今回の観光コースはこちら。
(リンクをクリックすると記事に飛びます)
~おひとりさま旅 松島めぐり~
①雄島 渡月橋
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②福浦島 福浦橋
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③五大堂 透かし橋
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④松島遊覧船 仁王丸コース(約50分)
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⑤国宝 瑞巌寺
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⑥円通院
今回が初めてのひとり旅だったので、初心者に安心な日本旅行の「JR+宿泊予約」セットを使いました。
セットでお得!日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン松島の観光船について
遊覧船は「松島島巡り観光船」「丸文松島汽船」「ニュー松島観光船」の3社のコースがあり、航路が異なります。
中央営業所のチケット窓口が3つにわかれているので、乗りたいコースを選びましょう。
わたしは、いちばんメジャーな大型遊覧船「仁王丸コース」をチョイスしました。
松島島巡り観光船 仁王丸コース
↑もらったパンフレット
大型遊覧船は3艘あり、すべて「仁王丸」という名前。
松島湾の名勝の「仁王島」の形を参考にして建造されたそうです。
(船のてっぺんにちょこんとついてるのが仁王島なのかな…)
仁王丸コースは、松島海岸を出て桂島をぐるっと回り戻ってくる所要時間約50分のコース。
9:00~16:00のあいだ1時間おきの出航(仁王丸コース時刻表)となっているようなので、自分の松島めぐりプランにあわせて乗りたい船の時刻を事前に確認しておくと良いと思います。
↑仁王島
仁王丸コースの乗船券について
乗船券販売所は松島町に4ヶ所(松島海岸駅前・松島グリーン広場・中央営業所・五大堂営業所)あります。
どの乗船券販売所で購入しても同じだそうです。
たまたま「新造船仁王丸就航記念」ということで、通常大人1,500円のところ1,000円で乗ることができました。ラッキー♪
ちなみに仁王丸は1階席と2階席があり、2階のグリーン席は別途600円かかりますのでご注意ください。
2階グリーン席は有料
↑2階席からの眺め
せっかくなので2階席に座りました。
今回は乗船が1,000円だったのでグリーン席にしても1,600円でしたが、通常だと乗船料金+グリーン席で2,100円になるので、それだとちょっと高いかも…。
※2階グリーン席のチケットは、船に乗ってから船内で買うシステムになっています。
仁王丸コースは人気で乗る人も多いので、1階の窓側席に座りたい!という方は、早めに乗り場に並んでおくことをおすすめします。(船の席は3列構成になっていて、真ん中の列だと景色あんまり見えないと思います)
2階席は一段高いので眺めもよく、外のデッキに出て海風をあびることもできました。
なおデッキには椅子はないので立ちです。
50分コースと少し長いので、室内席とデッキを行き来して楽しむのもアリですね。
全長約17キロ 50分コース
大型観光船の仁王丸コースは、全長約17キロを周遊。
松島湾内で有名な「鐘島」「仁王島」、そびえ立つ岩肌の「陰田島」、縄文時代の遺跡が発見された「舟入島」、人が住んでいる桂島と野々島の間を通って松島湾を一周します。
松島海岸からでは見える範囲が限られるので、松島を楽しむにはやはり船に乗って沖まで出てみた方が面白いですね。
島はそれぞれ個性あるカタチをしており、カキの養殖場の風景も見ることができました。
ちなみに東日本大震災のときは、松島湾の島々が天然の防波堤となって津波から町を守ってくれたそうです。
コースの後半は外洋にも少し出ますが、当日は波も穏やかで船の揺れは少なかったです。
50分コースなので、前半は室内の席でゆっくり休みながら景色を眺め、後半は外のデッキに出てみました。
外デッキは音がうるさくて風も強いですが、船ならではの迫力があって楽しいです。
クルーズの説明アナウンスで島の名前を教えてくれるので、地図と照らし合わせながら、いまどこを走っているのかわかります。(アナウンスは外デッキでも聞こえます。)
カモメが船の後を着いて飛ぶのがかわいかったです。
松島観光船へのアクセス
※この記事の内容は、2023年6月現在のものです。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。