こんにちは。
この記事では、松島旅行で訪れた「五大堂・透かし橋」についてご紹介します。
「松島おひとりさま旅」については、こちらの記事をご覧ください♪
ちなみに今回の観光コースはこちら。
(リンクをクリックすると記事に飛びます)
~おひとりさま旅 松島めぐり~
①雄島 渡月橋
|
②福浦島 福浦橋
|
③五大堂 透かし橋
|
④松島遊覧船 仁王丸コース(約50分)
|
⑤国宝 瑞巌寺
|
⑥円通院
今回が初めてのひとり旅だったので、初心者に安心な日本旅行の「JR+宿泊予約」セットを使いました。
セットでお得!日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン五大堂(ごだいどう)について
五大堂(ごだいどう)は、松島海岸から突き出した小島に建っており、2本の朱色の透かし橋で結ばれています。
その姿は、松島を象徴する景色のひとつでもあります。
「瑞巌寺 五大堂」という名前で瑞巌寺の一部ですが、五大堂は拝観無料。
遊覧船乗り場からも近く、立ち寄りやすい場所です。
また、透かし橋は名前の通り足元が格子状になっていて、下にある海が透けて見えます。
ちょっとしたスリルを味わえるスポットにもなっています。
国重要文化財 五大堂
平安時代、坂上田村麻呂が東征のときに毘沙門堂(びしゃもんどう)を建立し、後に慈覚大師円仁が延福寺(瑞巌寺の前身)を創建した際に五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになりました。
現在の建物は、伊達政宗が慶長9年(1604)に再建したもので、東北地方に現存する最古の桃山建築。
昭和25年(1950)、国の重要文化財に指定されました。
なお、正面の扁額(へんがく)には「五太堂」と彫られていますがこれは筆の遊びで、正しくは「五大堂」です。
透かし橋
五大堂が建つ小島にかかる、2本の朱色の橋を「透かし橋」と言います。
江戸時代の記録に残っていることから、古くから透かし構造だったとのこと。
五大堂への参詣には身も心も乱れのないように足元をよく見て気を引き締めるように、との配慮です。
ちなみにこの透かし橋は、縁結びのパワースポットとして知られる「松島三大橋(3つの赤い橋)」のうちのひとつ。
「足元をみて、将来をしっかり見据える」という意味からだそうです。
ほか2つは、雄島にかかる「渡月橋」、福浦島にかかる「福浦橋」。
渡月橋(縁切り橋)→福浦橋(出会い橋)→透かし橋(将来を見据える)の順番で巡ると、良縁に恵まれるのだとか。
五大堂へのアクセス
※この記事の内容は、2023年6月現在のものです。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。