今回は、ひとりで過ごす休日にぴったりな、港区おさんぽコースをご紹介します。
東京の真ん中でありながら、豊かな緑に囲まれた自然を楽しめます。
建築、芸術、自然、歴史、文化とふれあえる、盛りだくさんの充実した一日に。
今回のお散歩ルート
今日のお散歩ルートはこちら♪
目黒駅からスタートして、白金台方面へ歩きます。
目黒駅
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東京都庭園美術館
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国立科学博物館附属 自然教育園
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港区立郷土歴史館
東京都庭園美術館
東京都庭園美術館の本館は、1933(昭和8)年に皇族 朝香宮家の自邸として建てられました。
1983(昭和58)年に美術館として開館。
主要な部屋の内装には、アンリ・ラパンやルネ・ラリックら、フランスのアール・デコ様式における著名なデザイナーを起用。
木々に囲まれた道を進むと、奥に建物が見えてきました。
昔の建築ってホント素敵ですよね~。
↑この旧朝香宮邸は、アール・デコ様式を取り入れており、めちゃくちゃおしゃれで凝った造りになってます。
特色のある建築として、2015(平成27)年には国の重要文化財に指定されています。
今回は、「装飾の庭」という展示が開催されていました。
ぐるっとパスで入場できました。(ぐるっとパスについてはこちらの記事をどうぞ。)
照明ひとつとってもカワイイのです。
わぁ~贅沢の極み。こんな書斎が欲しい。
お風呂、味があって素敵じゃないですか・・・?
邸宅内を見学し、企画展で庭園に関する資料やアートを観ました。
建物の前には、芝生が広がる開放感のある前庭。
そして奥には日本庭園もありました。軽いお散歩気分で楽しめる、緑に囲まれた憩いの場です。
国立科学博物館附属 自然教育園
「都会のど真ん中にこんな森があったとは!?」と絶対驚くこの自然教育園。
↑ホームページのこの写真見てくださいよ。
東京のビル群の中、ここだけぽっかりとでっかい緑の穴が!
庭園美術館のお隣にあるので、是非一緒に立ち寄ってみてください。
こちらも、ぐるっとパスで入場可能。
うっそうと茂った木々に囲まれた道を進みます。
緑の匂いを嗅ぎながら歩いているだけで、ここが東京だったことなどすっかり忘れさせてくれます。
いつから生えているのか、この大きな松。
都会の空気に疲れたときには、本当にココおすすめしたいです。
園内マップを見て、ぐるっと一回りしてみましょう。
↑国立科学博物館附属 自然教育園 公式サイトより引用
港区立郷土歴史館
港区白金にあるこちらの建物は、昭和13(1938)年に建設された「旧公衆衛生院」。
旧公衆衛生院というのは、日本の公衆衛生の改善と向上のため、公衆衛生に携わる技術者の養成・訓練と、調査研究を行うために設立された機関。
建物と設備は、アメリカ・ロックフェラー財団から日本政府への寄贈されたものだそう。
この建築がカッコいいです!!
吹き抜けの中央ホール。絵になります。
階段を上ると、港区の歴史を学べる博物館や資料室があります。
まだ新しいようで、展示もキレイ。おもしろかったですよ。
旧講堂。
建設当初の姿が残されているそう。学生気分を思いだいますね。
オマケ
白金のドンキは白かった。