おひとりさま女子にイチオシの趣味♪美術館めぐり|アート・美術鑑賞

当ページのリンクには広告が含まれています。

敷居が高いと思われがちな美術鑑賞ですが、美術館めぐりは、ひとりで気軽に楽しめる趣味の一つ。
美術館は全国各地にありますし、期間限定の展示も行われるので、毎回新しい出会いがあります。

純粋に作品そのものを楽しむのはもちろん、作品や作家の背景を知れば、より深い視点で鑑賞できるようになり、自分自身の変化や成長を感じられるのも醍醐味のひとつ。

まずは自分の好きな画家・作家さんを見つけたり、お気に入りの作品を探してみませんか?

目次

美術館めぐりの魅力

美術館めぐりの魅力と言えば、非日常の空間で作品との出会いを楽しめること。
また、アーティストの作品と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間でもあります。

日常の喧騒から離れた特別な場所で、ゆったりとリラックスしながらアートを楽しんでみませんか?

今しか見れない作品と出会える

美術館で行われている展示は、大きく分けて『常設展』と『企画展』の2種類があります。

常設展とは、その美術館が保有しているコレクション(所蔵品)の展示。
作品の入れ替えもありますが、常時公開されているものです。

企画展とは、テーマに沿った作品を集めて行われる期間限定の展示。
他の美術館や個人の持ち主から作品を借りて、特定のアーティストや世界観が表現されます。

どちらにしても、アート作品は同じものは存在しないため実物は世界にただひとつ。
その美術館やその展示でなければ出会えないことも多く、そんな貴重な作品との出会いが一番の醍醐味です。

特に世界的に有名な作品は、海外の美術館から借りるのにも膨大なお金がかかることから、何十年に一度の来日、といったこもあり、『日本で楽しめるのは一生のうち今だけ!』だったりしますので、企画展の情報はぜひともチェックしておきたいところです。

一人で楽しめる

美術館めぐりを趣味にする魅力のひとつは、一人で楽しめること。
映画や観劇のように決まった日時の縛りもなく、自分の好きなタイミングで訪れることができます。

※ただし現在は、人数制限を行う関係で日時指定チケットの事前予約が必須となっている美術館もあるため、事前に確認されることをおすすめします。

むしろ一人の方が、自分のペースで気兼ねなく作品との対話を楽しめることも。
気に入った作品はじっくり時間をかけて鑑賞したり、歩き疲れたら館内の椅子に座ってひと休みしながら眺めるのもいいものです。

一生楽しめる

美術館めぐりの魅力として大きいのは、一生楽しめる趣味であること。
歳を重ねることで得た知識や教養によって、作品の背景を理解しより深く味わうことができます。

同じ作品でも、人生経験を重ねたからこそ、若い頃とはまた違った視点で見ることができるかもしれません。

旅行に行った際に、旅先の美術館に立ち寄るのも楽しみ方の一つ。
ご両親と一緒に楽しめる趣味としてもおすすめです。

美術館の楽しみ方

知識がないと作品をどう見ていいのかわからない。
自由に楽しんでいいと言われても自分の感性に自信がない。

そんな、美術鑑賞の方法がよくわからないという理由で美術館から足が遠のいてしまう方も少なくないかもしれません。

しかし初心者の方こそ、最初はハードルを下げ、気軽に楽しむという気持ちで美術館へ行ってみていただきたいです。

作品そのものを純粋に楽しむ

まずは「自分の好きな絵を1枚見つける」を目的に、展示を見てみましょう。
自分の感覚で、これが好き、これを部屋に飾ったら素敵だろうな、という視点で良いです。

お気に入りの1枚を見つけたら、その作品について調べてみるのもあり。
それをきっかけにアートの世界が広がるかもしれません。

知識がなくても大丈夫。
世界にたった1枚の本物を見れる機会を存分に楽しみましょう。

絵具の盛り上がり、筆のタッチ、リアルな色合いなど、ネットや本ではわからない作品の生の魅力を楽しめるのが、美術鑑賞の一番の楽しみです。

背景を知った上で鑑賞する

特定の作家の作品を集めた企画展や、海外から来る目玉作品を見に行くといった場合は、事前に少しだけでも予習していくことをおすすめします。

やはり、その作家や作品の時代背景や美術史に関する知識があると、深い次元で作品を味わうことができるようになるので、感動もひとしおです。

また、美術展へ行った余韻が残っているうちに、気になった作家や作品について復習として調べてみるのもおすすめです。
その作品を鑑賞したことが、自分自身の体験としてより濃く印象づけられます。

もう一度訪れてみる

美術館めぐりの楽しみのもう一つは、時間をおいてもう一度訪れてみること。
同じ作品でも、きっと以前の自分とは感じるものが違うと思います。

本を読むのと同じですね、自分も日々変化成長しているので、見えてくるものも変わってくる。
そんな変化を楽しむのもまた素敵ではないですか。

美術館の意外な楽しみ方

音声ガイド

規模の大きい企画展では、音声ガイドが用意されていることも多くいです。
作家の生い立ちや、作品の背景などの説明を音声で聞けるので、隣に学芸員さんのガイドがついている気分で鑑賞を楽しむことができます。

大体500~600円程度で、ガイドを聞くための機械を貸し出してくれます。
(最近ではスマホのアプリで聞ける音声ガイドもあります。)
有名芸能人が音声を担当していたりするのもポイント。

館内には説明パネルも用意されていますが、文字が小さかったり、混雑しているとすべてを読むのは難しかったりしますので、作品を見ながら耳で聞けるガイドがあると便利。理解が深まり、きっと満足度もアップしますのでおすすめです。

建築を楽しむ

美術館は、建物も著名な建築家が手掛けていたりします。
建物の外観や内観をじっくり見てみたり、誰の設計なのか調べてみるのもおすすめ。

歴史ある建築物から、最新のデザインを反映した建築まで。
お庭のある美術館であれば、ゆっくりひと休みするのもリラックスにぴったりですね。

ミュージアムショップ、カフェ・レストラン

美術展を見終わった後の楽しみと言えば、ミュージアムショップ。
絵はがき、Tシャツ、トートバッグ、マグネットなどの小物をはじめ、大規模な企画展であれば、他では買えないオリジナルグッズが豊富で、見てるだけでも楽しいです。
最近のグッズはデザイン性も高く、ついつい欲しくなってしまうものばかり。

感銘を受けた作品があれば、絵はがきや展覧会図録を持ち帰って、お家でゆっくり味わうのも至福です。
特に絵はがきは場所も取りませんので、美術館に訪れた記念に1枚ずつ集めてみるのもおすすめです。

また、美術館内にあるカフェ・レストランでは、展示のテーマに合わせた限定メニューが楽しめることも。

美術館めぐりのおすすめ

おすすめ雑誌

毎年各社から、その年の美術展を特集した雑誌が発刊されています。
わたしが個人的に好きなのは、『芸術新潮』と『日経おとなのOFF』。

今年は何を見に行こうかな~と考えながらページをめくる時間は楽しく、読んでいるだけでもわくわくします。
『芸術新潮』は、企画展にあわせて作家を特集したものが出たりもするので、詳しく知りたい方は要チェック。
バックナンバーをチェックしてみるのもおもしろいですよ。

おすすめ本

美術史やアートについて学んでみたいという方には、初心者向けの本もいろいろ出ているので、ぜひ本屋さんで探してみてください。
わたしが読んでおもしろかったおすすめ本もご紹介しておきますね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次